2.ヘアサロンのこと

断然少ない! お店PC。

私が市内のヘアサロンを訪問して驚くのは、お店PCの設置の少なさです。

80年代のトレンディードラマでは、オフィスの端っこの机に1台置いてあったのが昔のPCです。

あれから20年、今のオフィスでは事務の殆どが一人1台のPCで事務処理が行われています。

私が初めて購入したPCは、ちょうど20年前になりますが1式で30万円しました。
とてもプリンターまでは購入できず、プリントアウトは会社で行った覚えがあります。

当時、私がPCを利用して会議の資料を作っても、先輩方は私が趣味でPCを使っているという認識でした。
1枚の資料を仕上げるのに土曜の夜徹夜をしたのも憶えています。
でも、若かったんですね・・・とても楽しかったです。
それから5年程経過した時、印刷業界にPCの波が押し寄せました。
5年の知識と経験の蓄積のある会社と、PCは購入したけど使い方の解らない会社が同じフィールドで戦う事になれば、当然、大人と赤ん坊の戦いです。
自然と知識を持たない会社は淘汰されていきました。

ここでポイントがあります。

少なくとも20年前は印刷業の仕事ととしてPCの利用をイメージ出来る人が少なかった事です。
技術論が先行して職人である事の誇りを捨てきれず、自分たちを取り巻く環境の変化を感じ取れなかった・・・人が多かったように思います。

私がヘアサロン業界を外側から見ていると感じる事は、印刷業界と同じで職人さんが多いという事です。
決してPC が髪を切ったり、セットをしてくれたりはしません。

しかし、PCを仕事場に持ち込む事で、技術とは関係のない部分を補えないでしょうか。

何となくでしか解らない、お客さまの来店周期やカラーの調合具合等を、頭に記憶ではなく資料として活用されてはいかがでしょう。
もちろん髪の毛の伸び具合を見れば、どの位前にご来店いただいたかも解ってしまうのもプロかもしれません。
でも、年に何回来ていただいているかを調べようと思っても、資料としての来店履歴が無ければ調べられないのです。
お客様の事をしっかり把握する事は最善なサービスなではないでしょうか。

ハサミやクシのように上手く PC が使えるようになるには若干の時間が掛かります。

しかし、将来の事を考えれば仕事のパートナーとしての PC を今から、お店に置いてみてはいかがでしょうか?

身近にあれば、気がつけば頼もしいスタッフに変身しているかもしれません。

多分・・・・・

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